高田魚市場で働く、 そのリアルを語る。

高田魚市場でいきいきと働く若き社員たち。
仕事を選んだきっかけややりがい、
実際の仕事内容についてなど、
リアルな想いとこれからについて
語ってもらいました。

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毛利智紀 [営業]

釣り好き少年から魚市場の営業へ。苦手だった“人とのコミュニケーション”を克服した先に見えた、次なる目標。

毛利智紀[営業]

入社1年目 大分県臼杵市出身


 >商品の配達に行ったり、競り(せり)の仕切りをしたり、市場の掃除をしたり、お客さんの対応をしたりするのが主な営業の仕事です。競り前にいけすの魚を〆るのも仕事のひとつ。朝4時に出勤と時間が早いですが、その分手当などがもらえるし、慣れてしまえば思ったほどつらくはありません。慣れるまではちょっと大変ですけどね。

  もともと釣りが趣味で魚が大好きなこともあり、魚にまつわる仕事を探していたところ、合同企業説明会で「高田魚市場」を知ったんです。それからはもう一直線に就活して、見事就職しました(笑)。本当は人とのコミュニケーションが苦手なので、それを克服したいという気持ちがあり、あえて営業職を希望したんです。
  稀ですが、最初はほとんど口をきいてくれなかったお客さんも中にはいました。でも今はお天気の話をしたり、世間話をしたりするほど打ち解けられて。何もできなかった入社時から比べると、ひとりで対応できるようになったので成長したかなと思いますね。ありきたりかもしれませんが、お客さんから「あんたがいて助かったよ」「ありがとう」と感謝されるとやりがいを感じます。先輩たちから頼ってもらえる時はすごくうれしいです。  「高田魚市場」は、地元を大切にして地域に貢献しているところがスゴイなと思います。地元だけでなく、県外や海外など遠くにも視野を広げ、メディアにも重点を置いて幅広く取り組んでいるところも大きな魅力です。
  そして何より、社長との距離が近くて面倒をみてくれるので、安心して働けています。社長自らが精力的に動くので、私自身もやる気がわいてくるんです。本当は社長が動きまわるよりも、安心して仕事を任されるような存在になりたいですね。そのためにも、自分の仕事を完璧にできるようになるのが当面の課題。今はとにかく、若さを生かして動き回って、ゆくゆくは自社製品を売り込めるくらいの仕事をするのが目標です。