高田魚市場で働く、 そのリアルを語る。

高田魚市場でいきいきと働く若き社員たち。
仕事を選んだきっかけややりがい、
実際の仕事内容についてなど、
リアルな想いとこれからについて
語ってもらいました。

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富田隆太 [製造]

魚市場内にある珍しい工場での作業。14時には帰宅でき、自分の時間を満喫できます

富田隆太[製造]

2024年入社 大阪府出身


Q. なぜ魚市場に就職したのでしょうか?

もともと深海魚が好きで、魚の生態などに興味がありました。漁師の道は、船酔いするのであきらめたんです。魚に触れられる環境にいたくて、魚市場を志望しました。

Q. 現在の仕事内容を教えてください

魚肉練り製品の製造をしています。6時に出勤して朝イチで冷凍すり身のすりつぶし作業を行い、朝礼を挟んでお昼までは具材を混ぜ合わせ、成形作業。最後に掃除や日報を作成し、翌日の生産計画を立てて終了です。
練り製品をつくるときの肝となるのが、すりつぶし作業です。とくに天ぷらは、塩を入れるタイミングや温度によって弾力が変わるので、気を配りながら作業を進めています。

Q. 仕事でおもしろいこと、ツライことはなんですか?

活魚の卸売を行う魚市場内に、練り製品の生産工場がある環境はかなり珍しいと思います。朝、工場で作業をしていると競りの声や音が聞こえてきて、非日常っぽい感覚を味わえるのが楽しいですね。

Q. これからの目標を教えてください

工場の作業をすべてこなせるようになることです。私は入社して半年と少し。すり身の磨上げはできるようになったので、次は形成をマスターし、すべての工程をできるようになりたいです。